筋肉作用

筋肉と関節運動の関係

目次 ・長趾屈筋・長母指屈筋と足関節背屈 ・腓腹筋と膝屈曲 ・外旋六筋と股関節屈曲 【長趾屈筋・長母指屈筋と足関節背屈】 解剖:起始から停止までに踵骨の載距突起の後下方を通過している 問題点:短縮した場合、後方から距骨内側を圧迫するように作用す…

リハビリ:ブリッジ動作・ヒールレイズ動作の方法

目次 ・筋力強化について ・ブリッジ動作 ・カーフレイズ動作 【筋力強化】 まず、「注意せず筋力トレーニングを行うと、弱い筋は使われず相対的に強い他の筋を使う」と言われています。 そのため、肢位・抵抗部位を意識して、強化したい筋肉に対してアプロ…

立ち上がり動作

目次 ・立ち上がる動作とは ・構成要素 ・正常動作 ・脳卒中片麻痺の立ち上がり ・治療 【立ち上がり動作】 座位から抗重力位である立位に向かう過程の動作 立位に向かうに従い、支持基底面は小さくなり活動の自由度は大きくなる バランスをとるために、筋を…

頭頸部のアライメント

目次 ・姿勢反射 【姿勢反射】 姿勢反射は、緊張性頸反射、前庭迷路反射、前庭脊髄反射は姿勢保持のために筋緊張に影響を与える。 【前庭器官】 半規管は、頭部の回転や角加速度の制御ならびに前庭-眼球反射機能で眼球の制御をしている 卵形嚢・球形嚢は、…

臀部に力を入れる

立位や座位・臥位での動作時に臀部に力を入れるメリット 殿筋群を収縮させると、作用として、股関節伸展、外旋・内転方向への動作が出現します。これに対して、内腹斜筋、腹直筋、内外腹斜筋重層部位などの骨盤周囲についている筋が拮抗筋作用として働く必要…